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半妖の夜叉姫15話では、殺生丸の妻がりんということが判明しましたね。
さらに、犬夜叉とかごめは黒色真珠の中に閉じ込められた状態ということも明らかになりました。
過去の情報が一気に明らかになり、ますます盛り上がってきましたね。
ということで、半妖の夜叉姫16話のネタバレ(あらすじ)と感想についてご紹介します。
妖狼族の凱風(ヤワラギ)はもろはの師匠だった。
ある日、凱風は洞窟の中で繰り広げられている妖怪たちの戦いに挑むようにもろはに指示した。
そして、生き残ったらもろはに愛用している刀・倶利伽羅丸を授けると伝えた。
もろはは最初こそ嫌がったが、倶利伽羅丸をもらえると聞いてやる気を出した。
そして、この試練が凱風より与えられた最後の試練だった。
もろはは洞窟に入り、妖怪たちの戦いに参加したが、中にいる妖怪たちはこれまで勝ち残ってきた妖怪ということもあり、相当な強者ばかりだった。
しかも、もろはは紅を使うことを凱風から禁じられていたため、自分の創意工夫でしか戦うしかなかった。
しかし、もろはは犬夜叉譲りの攻撃力とかごめ譲りの霊力を使って、最後に残っていた妖怪を倒し、見事に洞窟から脱出することに成功した、
脱出したもろははすぐに凱風の名前を呼び、勝利を報告したが、そこに凱風の姿はなかった。
その頃、凱風は屍屋の獣兵衛のもとで、もろはを洞窟に放り込んできたと話していた。
凱風は、もろはが四半妖であるため、いつかは妖怪の血に支配され、己を見失ってしまうことを案じていた。
しかも、もろはは紅を使って妖怪に変化することを多用するようになってしまったため、洞窟では紅を使わずに冷静さを保つことを訓練させようとしていたのだった。
さらに、凱風は賭博の金を作るために洞窟にもろはを放り込んだことも明かした。
そんなことを話しながら、凱風が獣兵衛と賭博をしていると、そこにもろはが怒りながら入ってきた。
もろはは妖怪賭博の金を作るために、自分を洞窟の中に放り込ませたこと責めながら、縁を切るから倶利伽羅丸だけを渡すように告げた。
しかし、妖怪を倒したにも関わらずもろはの妖力が上がっていないため、凱風は倶利伽羅丸を渡すことを躊躇った。
それでも、もろはが食い下がってくると獣兵衛がもろはを売ってくれと急に申し出た。
しかも、その額は、凱風が外さなければならないと話していた鎧の鍵代や賭博の負債も全て賄えるほどだった。
すると、凱風は即決でもろはを獣兵衛に売り飛ばし、獣兵衛に出された一つだけの条件・倶利伽羅丸のもろはへの譲渡をすると、金だけもらってその場を後にした。
屍屋に取り残されたもろはに獣兵衛は、凱風に払った金を働いて返すように命じた。
当然、納得のいかないもろはは食い下がったが、逆らうことができず結局獣兵衛の元で働くことになった。
それから3年後、もろはは再び凱風と再開した。
凱風は鎧の外すための鍵を作ってもらうために金をもらっていたはずだが、凱風はいまだに鎧を着ていた。
不思議に思ったもろはが尋ねると、なんと鍵を作る鼠の刀鍛冶が皆殺しにされていたと伝えられた。
凱風は、ネズミの刀鍛冶の隠れ家を特定するまでは至ったが、四凶のひとり・コントンが殺していた。
しかも、凱風が探していた鎧の鍵もコントンが持っていた。
さらに、コントンは鍵を渡す条件として、愛弟子であるもろはを倒すことを提案してきた。
そのため、凱風ともろはは再開していたのであった。
恩義など感じていないもろはは潔く師匠・凱風との対決を受け入れ、授かった倶利伽羅丸で正々堂々と戦いを挑んだ。
しかし、四半妖のもろはの力押しの攻撃は凱風には全く届かなかった。
すると、もろはは紅を塗り、紅夜叉となって凱風を倒そうとした。
その様子を見た凱風は、もろはが昔から何も変わってないことを察し、「心を失った妖怪になるな」と攻撃しながら伝えた。
凱風の言葉を聞いたもろはは過去を思い出し、自分が紅によって心を失って、凱風に迷惑をかけたことを思い出し、今は紅を使わないことを約束した。
そして、もろはの心意気を受け取った凱風は、大技・凱風回旋を打つことをもろはに伝えた。
予告通りに凱風が凱風回旋を打つと、もろはは倶利伽羅丸の紅龍破で迎え撃った。
もろはの創意工夫で繰り出した紅龍破は「紅の爆龍破」となって凱風に向かっていった。
すると、突然凱風は真後ろに立っていたコントンの後ろに回り込むと、コントンとの心中を計ろうとした。
しかし、コントンは青の虹色真珠の力で逃げ出すとそのまま何処かへと去ってしまった。
そして、凱風は紅の爆龍破を受け止めきれず、もろに食らってしまい命を落とした。
もろははずっと四半妖である自分のことを支えてくれた凱風の死を心底悲しんだ。
それでも、とわやせつなに勇気をもらいながらこれからも生きていくことを誓うのだった。