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半妖の夜叉姫14話では、とわとせつなが離れ離れになった原因の焔が登場しました。
しかも、その山火事を指示した人物の中に殺生丸もいたことで大きな話題となりました。
15話では予告で犬夜叉が出ていたこともあり、どうなるかさらに期待です!
ということで、半妖の夜叉姫15話のネタバレ(あらすじ)と感想についてご紹介します。
18年前、理玖は過去に黒色真珠を宝石を司る妖怪・宝仙鬼から見せられた。
この世とあの世の境とも言われている黒色真珠に、理玖は興味津々だった。
しかも、宝仙鬼に虹色真珠と犬の大将の妻の紅を理玖から借りて、100年かかる黒色真珠を4年で作ったのだという。
理玖が、黒色真珠をどうするのかと聞くと、宝仙鬼は「犬夜叉に届ける」と答えた。
すると、理玖は「これも渡しておいて欲しい」と宝仙鬼に紅を預けた。
時を同じくして、巫女・楓の村では村人が妖怪・根の首の残骸を見つけて、楓に報告していた。
楓はなかなか無くならない根の首の残骸に頭を悩ませているようだった。
そして、当時楓の村で暮らしていた犬夜叉の元には宝仙鬼が黒色真珠と紅を届けにきた。
宝仙鬼は、「奥義・金剛槍破を見せてくれたら黒色真珠を渡す」と条件を伝えると、犬夜叉は得意気に鉄砕牙を抜くと、金剛槍破を宝仙鬼に見せつけた。
しかし、金剛槍破で家を壊してしまったため、かごめの「おすわり」で犬夜叉は大人しくさせられてしまった。
金剛槍破を見た宝仙鬼は約束通り、黒色真珠を犬夜叉に渡した。
なんでも黒色真珠は元々、犬の大将の妻・十六夜の涙のことだったという。
犬の大将が亡くなった時に、涙を宝玉に変え、鉄砕牙と墓へと続く道を封じ込めて犬夜叉の右目に宿したと、宝仙鬼は語った。
さらに、十六夜の紅は、黒色真珠を作るために十六夜の悲しみが必要だったために使ったのだという。
宝仙鬼は、かごめに紅を渡した。
犬夜叉は黒色真珠を手に入れたことで、犬の大将の墓参りにいつでも行けるようになったが、それを喜ぶどころか、右目に黒色真珠を閉まってしまい、墓への道を閉ざしてしまった。
宝仙鬼は「滅多のことでは取り出せない」と忠告したが、犬夜叉は自分の領分だと耳を貸さなかった。
その様子を見たかごめは、紅は犬夜叉に渡さずに自分が持っておくことにした。
ある日の夜、楓と産後の娘・金烏と玉兎は「りんの娘が産まれる」とりんの家へと急いでいた。
さらに、珊瑚と翡翠、もろはを孕っているかごめもりんの家へと向かっていた。
珊瑚が手伝いをするために先にりんの家に向かい、かごめがひとりになると、理玖がかごめに話しかけてきた。
しかし、かごめと理玖は面識がなかったため、かごめは「なんで名前を知っているの?」と聞き返した。
理玖は、「四魂の玉を浄化させた巫女で有名だから知っている」と答えた。
続けて、理玖は「かつてない天変地異が近づいている」とかごめに忠告をした。
具体的には、過去に飢饉など多くの人間が死んだ妖霊星が近づいているという内容だった。
しかし、過去に妖霊星を破壊した犬の大将は死んで、麒麟丸は長い眠りについているため、犬の大将の息子たちが力を合わせなければ、再び災害がやってくる、と理玖は続けた。
そして、かごめは犬夜叉と殺生丸の2人を説得する役目を引き受けた。
かごめが理玖から話を聞いていた頃、ついに殺生丸とりんの娘が生まれ、産声をあげていた。
殺生丸がその様子を空を見上げながら聞いていると、そこに謎の美女妖怪・是露がやってきた。
人間嫌いで半妖嫌いの麒麟丸が起きる前にどこかに隠した方がいいと是露が忠告すると、殺生丸は「狙っているのはお前だろう」と是露に刃を向けた。
是露は殺生丸の攻撃をかわすと、「妖霊星のことは頼んだ」と伝え、その場から去っていった。
殺生丸は是露とのやり取りのあと、りんのところへ向かい、とわ・せつなと対面した。
しかし、殺生丸はとわ・せつなを抱き抱えると、かごめや珊瑚の制止を聞かず、その場から連れ去ってしまった。
そして、一緒に来ていた邪見は妖霊星を破壊する日時を書き記した紙をかごめに渡した。
殺生丸が、とわ・せつなを抱えて飛んでいると女媧が是露の命で奪いにやってきた。
しかし、殺生丸は一瞬で女媧の両腕を切断し、金と銀の虹色真珠を逆に奪い取ると時代樹の元へと移動した。
時代樹の元についた殺生丸は、とわとせつなを時代樹のそばにおいた。
すると、邪見が現れ、とわとせつなの世話役を買って出た。
邪見が辺りに結界を張ると、殺生丸は金と銀の虹色真珠をせつなととわに与えた。
その後、殺生丸と邪見は母親の神殿に移動した。
するとそこに犬夜叉とかごめもやってきた。
どうやら神殿が妖霊星を破壊する場所のようで、時を同じくして殺生丸と犬夜叉は合流したのだった。
妖霊星が近づくと、まず殺生丸が爆砕牙で真っ二つにした。
そして、犬夜叉が冥道残月破で妖霊星の破片を後始末し、危機は去っていった。
役目を終えた殺生丸と犬夜叉は、特に会話をすることもなくその場を離れていった。
妖霊星の破片が無くなった頃、是露によって、麒麟丸が目を覚ましていた。
麒麟丸がなぜ起こしたのかと聞くと、是露は「殺生丸が人間の女を嫁にした。四魂の玉の予言通り、麒麟丸は人間でも妖怪でもない存在である半妖に滅ぼされるかもしれない」と伝えた。
その話を聞いた麒麟丸が慌てたように立ち上がると、そこに殺生丸が現れた。
殺生丸は麒麟丸に「犬夜叉を退治するのか?」と聞くと、麒麟丸は「そのつもりだ」と答えた。
そして、殺生丸が手を貸すつもりだということがわかると、麒麟丸は殺生丸とともに犬夜叉の退治に向かった。
麒麟丸と殺生丸が犬夜叉退治に来ていた時、すでにかごめはもろはを産んでいて、犬夜叉はかごめともろはを守るために身構えていた。
そして、かごめは犬夜叉の母・十六夜の形見の紅をもろはに授けると、八衛門に託して遠くに連れ出させた。
そこに麒麟丸と殺生丸が現れると、麒麟丸はさっそく走り出して犬夜叉とかごめを倒そうとしてきた。
しかし、殺生丸は麒麟丸よりも早く動き、犬夜叉の前に現れると、犬夜叉の右目から黒色真珠を取り出し、その中にかごめと犬夜叉を封印した。
殺生丸の行動に怪しんだ麒麟丸が「助けたのか?」と聞くと、そこに邪見が現れ、「犬夜叉の冥道残月破がいつか役に立ちます」と説得した。
すると、納得したのか麒麟丸は引き上げていった。
それから時がたち、是露は時代樹のそばにとわとせつながいることを特定した。
そして、焔に森を燃やすように指示をした。
是露が殺生丸に「いいのよね?」と確認を取ると、殺生丸は無言でその場を去っていった。
その後、焔は森に火を放ち、とわは令和へと時空を移動していったのだった。