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教員免許更新制度廃止はいつからで失効した人はどうなる?幼稚園は?

文部科学省は『教員免許更新制度廃止』を決めました。

教員免許更新制度がいつから廃止されるのか、失効した人はどうなるのか調査しています。

また、幼稚園の場合はどうなるのかも調べています。

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1. 教員免許更新制度廃止はいつから?

教員免許更新制度ですが、2021年の7月~8月のどこかで廃止案を中央教育審議会に通し、2022年の通常国会で法改正を目指します。

 

よって、教員免許更新制度は、早くても2022年の1月以降に廃止される予定です。

審議によっては廃止が後ろにズレ込む事がありますので、続報を待ちたいと思います。

2. 教員免許更新制度廃止が失効した人はどうなる?

教員免許を失効してしまうと教壇に立つ資格が無いという事になりますので、免許状を返納するか、更新講習を受けなければなりません。

教員免許更新制度は『受講義務者の場合』と『受講義務者以外の者の場合』がありますので、詳しくは下記のサイトをご覧ください。

参考:文部科学省(教員免許更新制)

 

ちなみに、教員免許更新制度は現役の教員からは不評だそうで、講習を受ける時間やお金がもったいないと感じる教員も多いようです。

教員たちはこうした講習を学校の夏休み期間などを利用して受けにいかざるを得ず、大きな負担になっている。文科省が今月5日に公表した調査でも、受講費用や講習時間について、8割を超える教員が負担に感じていることが判明。

引用元:Yahoo!ニュース

教員免許更新制度の廃止は教員の負担を減らす事になりますので、早く施行されてほしいですよね!

 

Twitterでも教員免許更新制度廃止に賛成の声が相次いでいます。

実際に講習を受けた方や、教員免許更新を理由に教員を諦めた方も見受けられました。

教員免許更新制度が廃止されることによって、教員を目指す方が今後は増えるかもしれませんね!

3. 教員免許更新制度廃止で幼稚園は?

教員免許更新制度によって、幼稚園教員も辛い思いをしてきました。

月曜日~金曜日まで仕事をして、土日で教員免許更新を受けに行くというハードなスケジュールをこなすという方がほとんどです。

さらに、更新料が約3万円という金銭的にもキツイものがありました。

 

以上のように、幼稚園教員も教員免許更新制度に対して否定的な意見が多かったため、教員免許更新制度廃止に賛成の声が多く上がっています。

このように、教員免許更新制度が廃止される事によって、幼稚園教員の負担は大幅に軽減されると考えられます。

ただでさえ幼稚園教員は人手不足と言われているため、教員免許更新制度廃止によって、幼稚園教員を目指す方が増えるかもしれません!

ひさと