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尾身茂会長は独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO)の理事長を務めており、コロナウイルスの撲滅や対策に関して奮闘しています。
そんな尾身茂会長の家族構成や妻・息子・娘がどんな人なのか気になりますよね。
大学や医師経歴がすごい!と話題にもなっているため、プロフィールもまとめていきます。
という事で今回は『尾身茂会長の家族構成で妻や息子・娘は?大学や医師経歴がすごい!』と題して紹介していきます!
尾身茂会長の家族構成は妻・息子・娘の3人家族だと考えられます。
尾身茂会長の妻は一般人のため、顔や名前は判明していません。
尾身茂会長の経歴から推測すると、妻は病院や医療研究センターの医療従事者ではないかと考えられます。
尾身茂会長は東京などの各地域の病院で実務経験もありますし、医療研究センターの教授でもあります。
そこで出会った女性と結婚した可能性が高いのではないでしょうか。
息子と娘に関してですが、尾身茂会長は以前インタビューで下記のような事を語っていました。
英語教育を何歳から始めるべきか、よく議論される。言葉は単にコミュニケーションの道具ではなく思考の土台だ。私のWHO勤務の関係で息子は中2、娘は小3の時、インターナショナルスクール(マニラ)という英語の環境に突然放り込まれた。
引用元:日本経済新聞
以上の事から、尾身茂会長には息子と娘がおり、マニラのインターナショナルスクールへの転入経験があるという事が分かりました。
中2と小3の時にマニラの学校に転入する事は、息子と娘からしたらとても大変な出来事ですよね!
言葉の壁や環境の違いに戸惑う事があったと思いますが、立派に卒業し日本の企業に就職したという噂がある事から、問題なく卒業出来たのだと考えられます。
ちなみに、フィリピン・マニラの主なインターナショナルスクールは下記の通りです。
REACH INTERNATIONAL SCHOOL
CENTER FOR INTERNATIONAL EDUCATION (CIE)
CANADIAN AMERICAN SCHOOL
REACH INTERNATIONAL SCHOOL
所在地:Paseo De Magallanes Commercial Center, Makati, Metro Manila, フィリピン
CENTER FOR INTERNATIONAL EDUCATION (CIE)
所在地:Pres. Magsaysay St, Cebu City, 6000 Cebu, フィリピン
CANADIAN AMERICAN SCHOOL
所在地:2/F Salustiana D. Ty Tower, 104 Paseo de Roxas, Legaspi Village, Makati, 1229 フィリピン
上記の3つのスクールは、アジア・中東・ヨーロッパなどの様々な国の生徒が入学しています。
尾身茂会長の息子と娘は、上記の3つの内のどこかだと考えられます。
尾身茂会長の出身大学や医師経歴がすごいと話題ですので、詳しく見ていきたいと思います。
尾身茂会長の出身大学は慶応義塾大学(中退)と自治医科大学です。
慶應義塾大学
所在地:東京都港区三田2丁目15−45
自治医科大学
所在地:栃木県下野市薬師寺3311−1
慶應義塾大学へ入学するだけでも素晴らしい事ですが、当時の尾身茂会長は将来何をしたら良いのか迷っていたそうです。
社会全体が、“外交官か商社マンになりたい”などと言おうものなら、“人民の敵”と言われそうな雰囲気でした。目の前の道がふさがれたようで、心がポキポキッと折れてしまい、自分が何をしたいのかわからなくなりました
引用元:プレジデントオンライン
アメリカへの留学をきっかけに視野が広がったようですが、逆に自分が何をすべきか悩む原因となってしまったのですね。
しかし、本屋で見つけた『わが歩みし精神医学の道』という本を読んで衝撃を受け、医学の道を目指しました。
それが医学の道との初めての出合いでした。こんなにも人間味があふれ、人に喜んでもらえる仕事があるのかと。悩める心にビビッときたんです
引用元:プレジデントオンライン
医学の道に進むと言っても、当時尾身茂会長は慶應義塾大学に在学中です。
そのまま慶應義塾大学を卒業するか、医学の道を進むか葛藤があったと思いますが、慶應義塾大学を中退する事になります。
中退する際に父親から猛反対されたそうですが、猛勉強の末、自治医科大学へ入学しました。
当時自治医科大学は学費が無料だったという事もあり、父親をなんとか説得できたようです。
せっかく慶應に入学出来たのに中退するのはもったいないと感じますよね!
父親が猛反対する気持ちも分かります。
自治医科大学卒業後、東京都立墨東病院などの地域医療へ従事しました。
尾身茂会長は『人に喜んでもらえる仕事』をしたいと考え、医学の道に進んでいます。
地域医療は行政との連携を行い、スムーズに地域住民の健康を守る事を目的としているため、尾身茂会長にぴったりの役割ですよね!
その後は自治医科大学の助手、厚生労働省での活動を経て、第5代WHO西太平洋地域の事務局長へ就任しています。
尾身茂会長のWHOでの主な活躍は、小児麻痺(ポリオ)の根絶です。
小児麻痺(ポリオ)とは
ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。
主に感染した人の便を介してうつり、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じることがあります。永続的な後遺症を残すことがあり、特に成人では亡くなる確率も高いものとなっています。引用元:厚生労働省
1990年にWHOに就任してからの7年間は、寝る間も惜しんでポリオ根絶に奮闘していたようです。
2000年にはアジアでのポリオ根絶が確認され、尾身茂会長は高く評価されました。
ではなぜ、このような感染症対策へ熱意を持って取り組めたのでしょうか。
尾身茂会長はインタビューで下記のように語っていました。
こういう障害を乗り越えるためには,細部への注意も大切ですが,全体を考えることも重要です。公衆衛生は対象が多岐にわたる領域ですが,私はこの手の仕事が好きだったので,夢中になれたのだと思います。
引用元:医学書院
仕事だったとしても、その分野が好きでなければ長く続けられませんよね!
7年間もポリオ根絶について奮闘できたのも、現地の人々をどうにかしたいという気持ちが尾身茂会長を動かしたのでしょう。
以上の功績に、ネット上でも尾身茂会長を支持する声が相次いでいます。
このように、ポリオ根絶による影響力は大きく、尾身茂会長の意見は説得力があるとして、支持する方が多いです。
尾身茂会長はコロナウイルスを抑制出来るように奮闘していますが、ポリオ根絶のように上手くいってほしいですよね!
また、2020年7月3日には新型コロナウイルス感染症対策分科会長に就任しました。
尾身茂会長はコロナ対策について若者と話す機会が少なく、メッセージが届かないと嘆いていました。
高齢者はコロナに感染すると重症化するのではという非常に強い心配がある。若い人は感染してもほとんど無症状。高齢者の人はもっと若い人に気をつけてほしい。だけど若い人は、そんなの政府が何か言ったって関係ないよって、これが現実ですよね。
引用元:NHK
以上のように、尾身茂会長は高齢者よりも若者の危機感が足りないと感じているようです。
若者にも理解できるような提言をしている尾身茂会長は、もどかしい気持ちに悩んでいるでしょうね。
しかし、若者の意識も少しずつ変わってきていますので、今後も尾身茂会長には頑張ってほしいですね!
今回は『尾身茂会長の家族構成で妻や息子・娘は?大学や医師経歴がすごい!』と題して紹介しました。
尾身茂会長の家族は妻・息子・娘の4人家族という事が分かりました。
また、尾身茂会長は慶應義塾大学を中退し、自治医科大学へ進学しています。
尾身茂会長は感染症に関してのプロフェッショナルで、コロナ対策に関しても奮闘しています。
今後も尾身茂会長の活躍に期待しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。