9月入学はいつから?浪人生や帰国子女はどうなる?コロナの影響は?

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緊急事態宣言により全国各地の学校が休校状態になっていることを受けて、9月入学(新学期)案が浮上しています。

「学習の遅れを取り戻して、学生生活もやり直すことができる」、「海外の標準的に入学卒業の時期と合わせることができる」などメリットも多いとされています。

 

しかし、様々なデメリットや問題点もあり本当に9月入学を実施できるのか疑問の声も上がっています。

そこで今回、9月入学が実現したとして、いつから始まるのか?また、浪人生や帰国子女はどうなってしまうのか調べてみました。

 

 

 

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1.9月入学の開始はいつから?

9月入学に変更となった場合、一体いつからになるのかは児童・学生や子供達の両親、先生などの関係者にとってはとても気がかりだと思います。

9月入学については全国知事会でも賛成の声があり、安倍総理も選択肢に入れるとしています。

 

そして、9月入学の導入時期については「やるなら今しかない」との意見もあります。

神奈川県の黒岩知事は「やるなら今しかないが、短い間にできるのか課題を検討すべき」と述べました。
引用元:日テレNEWS24

 

また、大阪府の吉村洋文知事も「9月入学は今年できなかったらもうできない」と意見を述べています。

▼日本維新の会副代表の吉村洋文・大阪府知事「9月入学、今年できなかったらもうできない」 (新型コロナウイルスで休校が続いているため)9月入学をこの機に積極的にやっていくべきだ。グローバルスタンダードを考えていかないといけない。
引用元:朝日新聞デジタル

 

そして、報道によると政府は2021年の秋から9月入学を導入するとして本格検討を進めているとのことです。

しかし、9月入学には反対意見もあることや様々なシステムを変えていかないといけないことを踏まえると2021年秋までに9月入学をできる状態が整うのかは疑問が残るところです。

政府は6月中にも論点をまとめる方針とのことですので、9月入学になるか決定されるまではまだ時間がかかるものと思われます。

2.9月入学で浪人生はどうなる?

9月入学は受験に向けて必死で勉強している浪人生にとっても大きな影響を及ぼす可能性があります。

現在の浪人生は皆2021年4月に向けて受験勉強に励んでいますが、政府が目指す2021年9月入学が実現した場合、半年間受験勉強期間が延びることになります。

 

ただでさえ長い受験勉強期間をさらに半年伸ばされるということになれば、モチベーションの維持も難しいかもしれません。

受験勉強は入試の時期を見据えて、「共通テスト(センター試験)」と「2次試験」に向けた作戦を練って勉強を進めていくものですので、9月入学になれば、また作戦を練り直す必要があります。

 

また、受験の時期も真夏になる可能性があるため、これまでの冬の受験とは異なる環境で試験に臨まないといけないことも課題となるかもしれません。

 

さらに、新型コロナウイルスの影響次第では、結局4月入学のままでいくという結論に至るかもしれません。

大変な受験期を過ごしている浪人生にとってはいつ受験になるのかは早く決めて欲しいところだと思います・・・。

3.9月入学で帰国子女はどうなる?

4月入学の現在でも大学では帰国子女を受け入れる秋入学が実施されています。

「上智大、早稲田大、慶応大、国際基督教大」など有名大学も帰国子女を受け入れるための入試を実施しています。

 

しかし、秋入学できると言ってもやはり4月入学の同級生とは半年間違うので問題点もあるようです。

【現在の秋入学の問題点の一例】
・すでにグループが出来上がっているので友達を作りにくい

・卒業が9月なので4月の入社までに半年間空いてしまう

 
もし、日本でも9月入学が導入された場合、こういった問題点は解消されるかもしれません。

そして、9月入学が導入されることで、全員が同じタイミングで学校に入ることができるようになり、学校生活にすぐに馴染めるようになるかもしれません。

また、小中学高校でも帰国子女を受け入れやすくなる可能性があり、学業の足並みを揃えやすくなるかもしれません。

 

しかし、現在の秋入試は「英語力」を重視した試験になっていたり、書類審査のみで合否判定が出るなど「帰国子女向けの試験」になっている大学もあるようです。

つまり、4月入学生と9月入学生では試験内容が異なっているということなります。

もし、全員が平等な条件で入学できるようにするのであれば、試験内容も同じにする必要があるかもしれません。

あるいは、帰国子女用の枠をあらかじめ設定するなどの措置でもいいかもしれませんね。

 

そして、2020年の秋入試はどうなるのかも気がかりなところですが、2020年は4月入学の制度のままである可能性が高いので、これまで通りの秋入試が実施されるのではないかと思います。

しかし、新型コロナウイルスの影響もあることから、通常通りの生活を取り戻さないと試験の実施も難しくなる可能性が高いです。

 

9月入学は「グローバルスタンダードになる」というメリットが挙げられていますが、導入するだけで何もかもうまくいくわけではなさそうです。

4.まとめ

今回は、9月入学が実現したとして、いつから始まるのか?また、浪人生や帰国子女はどうなってしまうのか調べてみました。

9月入学には東京都や大阪府をはじめとした知事から政府に要請がありました。

これを受けて、政府も2021年秋導入に向けて検討する見込みのようです。

 

半年間、卒業・入学の時期がずれ込むことによって、浪人生の受験勉強期間も半年間伸びる可能性がありそうです。

また、帰国子女は日本の学校に入学しやすくなる可能性がありますが、全く同じ入試を実施できるのかなど課題も残りそうです。

 

9月入学の議論が本格化しそうですが、結局のところ新型コロナウイルスの感染状況によってどうなってくるかわからない部分でもあります。

政府には新型コロナウイルスによる医療現場のフォローや停滞した経済活動をどのようにしていくかなど、すでに直面している課題にも積極的に取り組んでいって欲しいと思います。

 

ここまでご覧いただきありがとうざいました。

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